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2024年6月の日経平均株価

6月の日経平均株価は前月末比1095円18銭(2.84%)高い3万9583円08銭と2カ月連続で上昇した。米国で利下げ期待が高まり半導体関連株が上昇した。円安が輸入物価の上昇を通じて国内物価を押し上げるとの見方から、日銀が7月にも追加利上げに動くとの思惑が広がり、収益拡大の期待から大手銀行株が月の後半にかけて上昇して相場を押し上げた。

日経平均は月初から3万9000円を節目に上値の重い展開が続いた。20日には東証プライム市場の売買代金が3兆1756億円と今年最低となるなど商いは低調だった。東京証券取引所プライム市場の売買代金(立会市場ベース)は1日平均で3兆9542億円にとどまり、5月との比較で13%減った。

世界では、6月は日経平均を含む主要な8つの株価指数のうち日本と米国の3指数が上昇した。ハイテク株比率が高い米ナスダック総合株価指数は5.96%と最も上昇し、次いで米S&P500種株価指数が3.46%上昇、日経平均株価は3番目の上昇率だった。英国のFTSE100種総合株価指数、ドイツ株価指数(DAX)も下落した。もっとも下げたのが上海総合指数で、月間で3.86%下落した。

銀行株など時価総額の大きい銘柄の上昇をうけて、JPX日経インデックス400は28日に指数算出開始来の最高値を更新した。

日経半導体株指数は2.35%の上昇だった。同指数に連動する初めてのETF(上場投資信託)、「NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信」(運用は野村アセットマネジメント)が4日に東京証券取引所に上場した。

東証に上場する不動産投資信託(REIT)のうち利回りの高い35銘柄で構成する日経高利回りREIT指数は月間で0.56%の下落だった。同指数に連動する初めてのETF、「iFreeETF 日経高利回りREIT指数」(運用は大和アセットマネジメント)は26日に上場した。

202406.png(2024年7月1日)