日経平均クイズ01

日経平均株価を月ごとの騰落で比較してみると、上昇が多かった月と少なかった月とでは回数にかなりの差があります。過去最も上昇した回数が多かったのは何月でしょうか。

  1. a.1月
  2. b.4月
  3. c.6月
  4. d.12月

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a.1月

日経平均の過去の値で、前月末から騰落が比較可能な1949年6月から2016年5月までのデータで見ると、1月は67回のうち47回で上昇しています。実に7割以上の確率で上昇したことになります。ちなみに、6月が2番目に上昇が多く44回、次いで4月の43回、12月の42回と続きます(最下位は9月の30回)。相場格言で「節分天井、彼岸底」という言葉がありますが、1月に上げて、2月初の節分に天井(当面の高値)を付け、3月下旬の彼岸で底(当面の安値)を打って、また4月に上げる、と考えれば納得できる格言かもしれませんね。

(もっと知りたい)アノマリー

(2016年6月1日更新)